どうもりえぐです。
カードゲームやるとなるとスリーブがまぁ必要になりますよね。
私は小学生の頃は生のカードを触るのが好きなのと、やっぱ漫画のキャラっぽく演じたかったのでスリーブ無しでやっていたりしたのですが、カードは傷つきますし、今はスリーブ無しでは買ったばかりのデッキを試しで回すのも躊躇うぐらいに必需品になっています。
あなたのスリーブは何派?
スリーブというと値段も柄も色々ありますよね。無地のスリーブでもコスパのいい安いものから、プレイングをサポートできる質のいいものまで。
キャラクター柄のスリーブもよりどりみどり。中にはふりかけのデザインとかネタに走ったスリーブもありますよね。
私はけっこう他人のデッキのスリーブ見るのが好きで、このキャラが好きなのかな?とか勝手に想像していたりしています。
とはいえ作品自体はあまり触れられてないですし話術もないので話題にまでは発展出来ないのですが。
私はキャラスリーブとスリーブプロテクターの2重スリーブがメインです。
3重以上のあまりにも厚いスリーブはプレイもしづらいですし、差し替えの手間も多い。
かといって2重無しでは数が限られるキャラスリーブが消耗品になってしまい、いつかは尽きてしまう。
デッキのカードはある程度使い潰す覚悟ではいるつもりなので、無地で質のいいスリーブ1枚に絞ってもいいかなとは考える時があります。差し替えも楽ですし。
ただ色々試してみて、お気に入りのスリーブでやるとデッキに対する愛着が割増するので、まぁこのスタイルが1番かなぁという結論に至りました。
キャラスリーブの選択
好きなキャラのスリーブを使うのが1番かなとは思いますが、私はひとつ微妙に神経質なところがありまして。
デッキの内容と違うキャラスリーブを使うと違和感が感じてしまうという。
ヴァンガードでルアードを組んだ時はアニメでルアードの使い手だったカズマ、クロノジェットだったらクロノ、みたいな感じで基本的に使い手やそのユニットの柄のスリーブを買ってつけました。
もちろん無い時は仕方がないのですが、その場合は問答無用で別作品の好きなキャラクター、というよりはワンチャンでも共通点を感じられるキャラのスリーブを選びます。
なんならカラーが同じってだけでもいいぐらい。キーセレクションでアロス・ピルルクのデッキを組んだ時は、ただ青という共通色ってだけでアイマスの如月千早のスリーブを使ったりとか。
余談ですがオールスターのアロス・ピルルクはアズールレーンのセントルイスのスリーブを使っています。
(ちょっとえちいけどセーフだよね)
この理由はむしろ順番が逆で、ウィクロスを始めたあとにイラストサイトでふとみたときに見かけたセントルイスを最初アロス・ピルルクかと錯覚したからです。
まぁそんな感じで優先順位は
1.デッキと関連系のあるスリーブ
2.デッキのキャラと1mmでも共通点を見いだせそうなスリーブ
3.全くデッキと関係ない自分の好きなキャラのスリーブ
といった感じです。
ウィクロススリーブ問題
で、このスタイルで問題と直面するのが何をかくそうウィクロスでした。
というのもウィクロスの公式スリーブってなかなかレアなもので、始めた当初もディーヴァ始めた時もなかなか無かったんですよね。
ルリグデッキこそ、スリーブがバラバラでも良かったのでBOX特典のスリーブを差したりはしていましたが、メインデッキで使うには枚数が足りない。
40枚以上で販売されているのも過去のものだったり同人だったりがほとんどで、探そうと思っても探せるものでも無かったんですよね。
そんなわけでディーヴァ始めてから、初めてショップ大会に行った際はCardJockeyのLOVITを組んでましたが、スリーブはゆるキャン△でした。
これに関しては、作品が好きなのとちょうど売ってたのを買ったから使ったぐらいの理由です。
そんな妥協みたいな理由でスリーブ選択した私に転機が訪れたのがこのショップ大会参加でした。
この時、私以外のプレイヤーは皆が皆ウィクロスの関連スリーブをつけていたんですよね。
『自分だけゆるキャン△スリーブ』
という謎の各言じみたフォローを頂いたのを覚えています。
転機
しかし、そのショップ大会が転機となりました。
参加者の1人のデッキスリーブを見ていて衝撃を受けました。
というのもBOX特典にあった10枚入りスリーブの柄でメインデッキが組んでいたんですよね。
(ワールドエンド柄のスリーブ)
このときに天啓が降りてきました。
BOX特典は10枚しか入ってないからルリグデッキ用にしかならないと思っていたのですが、
10枚しかないなら40枚になるまで集めればいいじゃない。
あと横向きスリーブはなんとなくピースやキー用かなと思い込んでいたのですが、
横向きスリーブをメインデッキに入れてはいけないと誰が決めた?
考えなくても当たり前なことですが、そんなシンプルなことに気づいていなかった自分がいました。
その後、自分もこれやろうとなって、各カードショップに単体で売られていたBOX特典のスリーブをかき集めます。
柄によってはなかなか集まらないものもあり、逆に集まりやすいものもあったり。
そんな感じで集めていって、なんだかんだ完成したのがこちら。
(水着!!)
こちらは『RHAPSODY PARTY』のイラストのスリーブです。
5弾が発売され、煌きヒラナをお迎え後にそのデッキに合うスリーブを探していったところ見かけて、煌きヒラナ自体が水着衣装なだけにピッたしだ!となって、そこのお店では1つしか見かけませんでしたがなんとかして集めようと各店回って40枚集まりました。
このピースのイラスト自体も好きかつ、煌きヒラナはかなり自由に組んでいたので、デッキの中身も好き、裏面も好きなデッキが完成しました。
煌きヒラナはその後に一時期、色々なカードを変えて強い構築を探したいと思いスリ替えが楽な無地で赤の一重スリーブにしていましたが、どうしてもデッキに対する思い入れが違って、このスリーブに戻した経緯があります。
この経緯があった先程述べたスリーブの価値観が生まれたというところです。
今でも煌きヒラナの構築はこのスリーブを使っています。プロテクターは何回か変えてますけどね。
なお、その後もこつこつと集めて『Glory Grow』や『END OF THE TURN』のスリーブもデッキが組めるまで集まりました。前者はレイちゃ、後者はかつてゆるキャン△スリーブを使っていたLOVITのデッキで使っています。
なお。アロピは幸いにもコミケ販売で2種類も映っているスリーブが出てたのでその両方を買ってそれぞれで使っています。
(スリーブ出してくれるのは本当にありがたい)
そんなこんなで現在、私の持つウィクロスのデッキはほぼほぼがウィクロスのスリーブで埋めつくせています。
これもわりとモチベに繋がっています。
BOX特典のスリーブをメインデッキ分まで集めるという単純な発想は私1人では気づけなかったので、あのときショップ大会で出会った方々からインスパイアを受けれて良かったなぁと思っています。
スリーブのこだわり方は人それぞれだと思いますが、もしあまりこだわってないって方は資金余裕があるときでいいので、少し探してみると良いかもと思いました。
私は絵柄重視を選びましたが、使用感のいいスリーブで回すのも中々楽しいですよ。