デュレマス雑記とは、筆者であるりえぐがデュエマをやってみて感じたことをデレマスアイドルに代弁させる趣味全開の雑記である……。
最低限の用語
デュエマ:カードゲーム「デュエル・マスターズ」の略。シンデレラガールズとの接点は皆無。
千秋:黒川千秋。「アイドルマスター シンデレラガールズ」に登場するアイドル。公式ではカードゲームをやる描写は一切ない。令嬢。
ゆかり:水本ゆかり。「アイドルマスター シンデレラガールズ」に登場するアイドル。同じく公式ではカードゲームをやる描写は一切ない。令嬢。
千秋「今日触れるカードは、
「我」の頂天 エゴイスト よ」
ゆかり「ゼニスクリーチャーですね」
千秋「ゼニスの中でも『ある意味』では1番クセの強いクリーチャーと言えるわね」
ゆかり「と言いますと?」
千秋「『オレ進化』よ」
ゆかり「『オレ進化』??」
千秋「テキストを直接見てもらった方が早いわね」
オレ進化:自分の手を手のひらを下にしてゲーム台の上に置き、その上にこのクリーチャーを置く。その手がゲーム台を離れた時、または、このカードがゲーム台に直接触れた時、このカードを手札に戻す。
千秋「進化クリーチャーだけど、進化元を必要としない代わりに自分の手を台に置いて、その手の上に乗せることで召喚するわ。台に置く際、手のひらを下にしないといけないから基本的には手の甲に置く形になるかしら。場に居る間は手を台から離しても、カードが手から落ちて台に触れてしまっても駄目よ」
ゆかり「実質的にどちらかの手が使えなくなりますね」
千秋「そうね。片手でプレイングしないといけなくなるわ。ちなみに2体目を出すと両手が使えなくなるから絶対に避けた方が良いわね」
千秋「実際に使ってみた筆者曰く『出してる間は、片手で手札を回さないといけないし、置いた手が動かせないと徐々に痛むからなかなか苦行だった』とのことよ」
ゆかり「苦行なんですね……」
※個人差はあると思います。
千秋「2つ目の効果は各ターン、このクリーチャーが初めてタップしたときにアンタップする効果ね」
ゆかり「自ターン指定も、タップ条件もないんですね」
千秋「そうね。相手ターンにタップされたときも発動するし、アタックはもちろん、Sトリガーなどでタップされた時もアンタップするわ」
ゆかり「2回攻撃に使うも良し、タップ系Sトリガーを警戒して温存するのも良しですね」
千秋「タイミングはタップしたタイミングだから、アタック時はシールドブレイクより先にアンタップが発動する点は注意ね」
千秋「そしてその次のエイジブレイカーだけど……これもテキストを直接見てもらう方が早いわね」
エイジ・ブレイカー(このクリーチャーは、自分の年齢の10の位の数字の数、シールドをブレイクする)
ゆかり「エイジは年齢のことを示しているのですね」
千秋「そうね。括弧書きの説明の通り、例えば10代なら1枚ブレイク、20代ならWブレイクになるといった具合よ」
ゆかり「私が使ったら1枚ブレイクですね」(15歳)
千秋「私はぎりぎりWブレイクね」(20歳)
ゆかり「50代の方が使ったら……」
千秋「5枚割れるわね」
ゆかり「逆に10未満だと……」
千秋「0よ」
ゆかり「年配の方が使ったら強そうですね」
千秋「前述のアンタップ効果もあるから、Wブレイクぐらいまでいければアタッカーとして採用できる価値はありそうだけど、他のゼニスの方が安定するのは否めないわね」
※作者はこのときちょうど30だったのでTブレイクできました。
千秋「最後になんだかんだこのクリーチャーもゼニスだから『エターナルΩ』を持っているわ」
ゆかり「場を離れたときに手札に戻る効果ですね」
千秋「そうね。マナコストが払えれば使い回しは可能よ」
千秋「このように、正直ネタ感は強いけど唯一無二の性能を持ったゼニスクリーチャーと言えるわね」
ゆかり「使ってみたらなかなか楽しそうですね」
千秋「強烈なテキストに目が行きがちだけど、一応パワーも44444あるから、普通のバトルでそうそう負けることはないわ」
千秋「それと進化方法は変則的ではあるけど、れっきとした進化クリーチャーだから召喚酔いの影響は受けないわ。ブレイカーの要件がある程度満たせれるプレイヤーならアタッカー要員にはなりえるわね。それでもあえて起用する理由になるかは怪しいところだけど」
ゆかり「いえ、さっそくデッキに入れてみようかと思います」
千秋「即決……!!?」
※色々面白いことが書いてあるのでぜひこちらをご覧ください